アイフーズコラムI-FOODS COLUMN

お肉の血合いは安全なの?

魚の血合いと何が違うの?

魚に血合いがあるように、肉にも血合いが存在します。魚の血合いは大きくいうと筋肉の部分という扱いで、筋肉細胞が集まったもの。
マグロやカツオなど赤身の魚によく見かけられます。一方で、豚肉や鶏肉などで見かける血合いは打撲などで内出血を起こしてできたものだったり、骨周辺の筋肉細胞であることがほとんどです。内出血に関しては、人間と同様に脂肪の間や血管部分などが傷つくことで起きている現象です。形状は、点状のものから筋のようなものまでさまざまです。

肉の血合い
肉の血合い

魚の血合い

魚の背中とお腹の間にある赤色線維筋(筋肉組織)が固まったもの。筋肉なので、高たんぱくで低カロリーなうえに、鉄分やビタミンも豊富です。貧血改善や動脈硬化の予防も期待でき、食べても問題ありません。

肉の血合い

家畜が打撲や外傷を追った際にできる内出血によるものや骨の周辺にある筋肉組織が形成時に混入したものです。血液が脂肪や筋肉などの組織に固まったものだったり、筋肉組織なので、加熱処理後に食べることで人体への問題はありません。

肉を使用する献立(一例)

  • 豆腐のひき肉あんかけ
  • 鶏肉とキャベツの炒め物
  • タンドリーチキン
  • ポークケチャップ
  • 牛すき煮
  • 豚みそ炒め
  • キーマカレー
  • 親子煮

アイフーズの課題と対応

魚も肉も血合いは食べても問題ありませんが、加熱すると黒色に変色したり固くなることもあり、特にミンチ状に加工されたものだと、目視では異物のように感じてしまうことがあります。
アイフーズでは、鶏肉や豚肉など原料由来のものに関して仕入業者に注意喚起を行ったうえで、自社工場内での目視確認に取り組んでいます。
今後も、より安心してお食事を召し上がっていただけるよう努めてまいります。

肉の血合い

【参考】
工藤豊,田中紀美,仲田陽子「魚肉の新鮮度とミオグロビンの関係について」『京都女子大学食物学会誌』,第16号(1964)
石塚譲,西岡輝美,大谷新太郎,細見隆夫,入江正和「わが国の食肉市場の豚枝肉における血斑(筋出血)および残血の発生について」『日本畜産学会報』84巻,4号(2013)pp.443-449

コラム一覧に戻る

各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ(採用含む)

049-274-1751

ページトップへ戻る